マイクデバイスの選択(iPhone)
iPhone でおまとめ忍者を使用する際、内蔵マイクだけでなく、接続した外部マイクデバイスを選択して音声入力の品質を向上させることができます。このページでは、iPhone 用の外部マイクの選択方法をご紹介します。
外部マイクを選択する手順
注意: デフォルトの状態では、iPhone内蔵マイクが使用されるようになっておりますので、iPhone内蔵マイクで収音したい場合には特に設定をしていただく必要はありません。マイク設定が「マイクを変更する」のままでも、デフォルトでiPhone内蔵マイクから収音されます。
1. マイク変更メニューを開く
報告の入力フォーム下にある「マイクを変更する」ボタンをタップします。

2. マイクアクセスを許可
初めてマイク変更を行う場合、マイクへのアクセスを求められるため「許可」をタップします。
注意: 「許可」を押さないとマイク一覧が表示されませんのでご注意ください。

3. マイクデバイスを選択
接続されているマイクデバイスの一覧が表示されますので、使用したいマイクデバイスをタップして選択します。

4. 音声入力を開始
「音声を入力」ボタンを押して、選択したマイクデバイスでの音声入力を開始します。

対応マイクデバイス
iPhone で使用できる主なマイクデバイスには以下のようなものがあります:
| メーカー | 型番 | インターフェース |
|---|---|---|
| Hollyland | Lark M1 | USB Type-C |
| Jabra | Speak2 55 | Bluetooth |
| Apple | AirPods | Bluetooth |
注意事項
- 使用するブラウザによっては、一部のマイクデバイスに対応していない場合があります。
- 音声入力中に有線や Bluetooth マイクが新たに接続された場合、後から接続したマイクが優先して適用される場合があります。
- マイクデバイスの選択はブラウザセッションごとに必要です。ブラウザを閉じて再度開くと、再設定が必要になる場合があります。
外部マイク活用のヒント
1. 騒がしい環境での利用
カフェや社内オープンスペースなど騒がしい環境では、指向性の高いマイクを使用すると、周囲の雑音を抑えて認識精度を向上させることができます。
2. 複数人での会議
複数人での会議では、全方向に対応した会議用マイク(例:Jabra Speak2 55 など)を使用すると、参加者全員の声を均等に拾うことができます。
3. 移動中の利用
移動中や外出先でのメモ取りには、AirPods などのワイヤレスイヤホンを使用すると便利です。ハンズフリーで音声入力できます。
よくある質問
Q: Bluetooth マイクが一覧に表示されない場合はどうすればよいですか?
A: 以下を確認してください:
- iPhone と Bluetooth デバイスがペアリングされているか
- Bluetooth デバイスの電源が入っているか
- iPhone の Bluetooth 設定が有効になっているか
Q: USB Type-C マイクを使用するにはどうすればよいですか?
A: iPhone(Lightning 端子モデル)では、Lightning - USB 変換アダプタを使用することで、USB Type-C マイクを接続できる場合があります。ただし、全ての製品での動作を保証するものではありません。
Q: 外部マイクを使用すると音声認識の精度は向上しますか?
A: 環境やマイクの品質によりますが、一般的には専用の外部マイクを使用することで、ノイズの少ないクリアな音声が入力され、認識精度の向上が期待できます。